外科矯正| 顎変形症| 横浜| 綱島| 小川矯正歯科|院長福山

東急東横線 綱島駅より徒歩1分
横浜市港北区綱島東2-1-5 泉山ビル3F
☎045-545-1200

  • あごが「しゃくれている」と言われた。
  • 顔が「曲がっている、ゆがんでいる」と言われた。
  • 普通にしているのに「機嫌が悪そう」「怒ってそう」と言われた。
  • 滑舌が悪くて何度も聞き返されたことがある。

これらは上あごと下あごの位置が大きくずれている患者様から、よく聞く訴えです。

このような患者様では、歯だけではなく、あごの骨の大きさや形に問題がある場合があります。
その場合には、矯正治療だけではなく、手術を併用した矯正治療を行う場合があります。
これを「外科矯正」とか「外科的矯正治療」と呼びます。


私は、これまで外科矯正を希望する数百人の患者様にお会いしてきました。

患者様は、それぞれ、いろいろなお悩みを抱えていらっしゃいます。
お顔などに大きなコンプレックスを持っていても、手術や治療に対する不安が大きく、
なかなか一歩踏み出せない方がほとんどです。

また、今ではwebsiteで比較的容易に情報が手に入るためか、いろいろな情報によって
混乱してしまっている患者様・親御様にもたくさんお会いしました。

私が手術を担当するわけではありませんが、そのような患者様の不安を一つ一つ払拭するのも、
矯正歯科医の仕事であると思っています。

また、あくまでも外科矯正を積極的に勧めているわけではありません。

本当はお顔が気になっているにもかかわらず、「かみ合わせが気になる」とおっしゃる方もいます。
患者様の心の内面を掘り起こして、患者様がご自身の考えを導き出すための手助けをするのが
私の役割だと思っています。
そのための時間は惜しみませんので、治療方針決定の相談が数回にわたることもあります。

以下には外科矯正の概略を書いていますが、書ききれないほど内容は多く、
それぞれの患者様で、「悩み」も「状態」も異なりますので、直接お会いしてお話をしないと
よくわからないことがほとんどです。

外科矯正を必要とする患者様は、ご自身の容貌にコンプレックスが強い方が多く、
心配性なわりには、なかなか自分を表現したり、いろいろ聞いたりするのが苦手な方も
多いように思えます。

悩みがあれば、臆せず、何でも聞いて頂きたいと思います。

院長:福山 英治

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少し怖そうに写ってますが(笑)
そんなことはありませんのでご安心を


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外科的矯正治療とは

  • 矯正治療だけではなくあごの骨の手術を併用して、かみ合わせを改善する矯正治療のことです。
  • 歯だけではなく、上下のあごの骨の位置関係や大きさに問題があり、矯正治療単独では改善が困難な場合に行います。





患者様の状態を診て、考えられる治療法などを簡単にご説明します。
手術を併用した矯正治療が考えられる場合は、手術についても簡単に説明します。

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問診、視診に加えて、レントゲン、歯型、写真などの必要な資料を採ります(30~40分)。
さらに2回目の検査で、あごの運動検査やあごの筋肉(咀嚼筋)の筋電図も採ります(約60分)

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問題点に対応したいくつかの治療方針をご説明します。
この段階で、手術を適応するか患者様と相談します(30~60分)。
保護者の方や説明をお聞きになりたい方は同伴して頂けると幸いです。

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手術を依頼する口腔外科を受診して頂きます(当院で資料や紹介状を準備致します)。
当院で提示した治療方針・手術術式などを口腔外科医に確認して頂き、
詳しい手術の説明も行ってもらいます。
また、必要に応じてCTなどの検査や親知らずなどの抜歯も行って頂きます。

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手術を行ってあごをずらした時にかみ合わせが安定するように
マルチブラケット装置を用いて歯をならべます。
そのため、術前矯正治療ではかみ合わせがむしろ悪くなり、咬みにくくなります。
(月1回、30~60分/回、 0.5~1.5年前後)

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術前矯正治療のめどが立ってきた段階で、口腔外科を再度受診して頂きます。
施設によって多少異なりますが、術前検査(心電図、血液検査、尿検査、胸部レントゲンetc.)、
自己血貯血(術中の出血に備えて自分の血を採って貯めておくこと)などの処置を行い、
数回通院して頂きます。

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術前数日前より入院し、手術を行います。
術後の入院期間は早い人で5日程度、通常1~2週間となります
(術式や患者様個人の回復状態により異なります。また、施設によっても異なります。)

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手術で移動させたあごの骨は筋肉などに引っ張られて若干後戻りをすることがあります。
後戻りを防ぎながらかみ合わせを落ち着かせるために、上下のワイヤーにゴムをかけてもらいます。
また、手術で合わせきれなかったかみ合わせの微修正を行うことも術後矯正治療の目的です。
(月1回、30~60分/回、0.5~1.5年前後)

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かみ合わせがしっかりと出来上がり、あごの骨の後戻りも見られなくなったら、
マルチブラケットを外して、取り外しのできる保定装置で経過を観察します。
(2~3か月に一回、20~30分/回、数年)


手術であごの骨を止める時に用いたチタン製のプレートやスクリューを取る手術を行います。
術後1年以降であごの骨の戻りが落ち着いた時期に行います。
最初の手術と異なり、骨を削ったりするわけではありませんので、
患者様の負担も入院期間も少ないものとなります。
この手術は必ずしも全員の方が行うものではありませんので、口腔外科医の先生とご相談下さい。


図3.bmp

受け口など骨格的な問題がある場合は、体の自然な反応として、できるだけ反対咬合の程度が少なくなるように、
上の前歯は外側に傾斜し、
下の前歯は内側に傾斜します。
これを専門的には歯性補償と呼んでいます。





矯正治療のみによる改善

図9.bmp図10.bmp

矯正治療のみの改善では、骨格の問題は変わりませんので、
傾斜している歯の角度をさらに傾斜させて
(上の歯はより外側に、下の歯はより内側に)
かみ合わせのみを改善することになります。
そのため、顔つきの大きな変化は期待できません

外科的矯正治療による改善

図11.bmp図12.bmp

外科矯正による改善では、骨格的に前に出た下あごを
手術で根本的に改善するため、顔つきの改善が期待できます




術前矯正治療の必要性について

図13.bmp図14.bmp

下顎前突の場合、前述の歯性補償によって上の歯は外側に、下の歯は内側に傾斜しています。
そのまま手術をしても下あごを下げる量が少なく、顔つきの改善が期待できません。
傾斜した前歯を適正な角度に改善することで、下あごを下げる量が増やすことができます。
そのため、術前矯正治療が必要となります。上あごの小臼歯を抜歯する場合が多いのはそのような理由からです。
また、矯正治療単独での改善の場合と歯を動かす方向が逆になっていますので、治療を開始する前に手術をするか否かを決定する必要があります。


  • 顎変形症の治療では健康保険が適応されます。ただし、すべての矯正歯科で可能というわけではなく、顎口腔機能診断施設(ある一定の施設基準を満たした医療機関)でのみ可能です。そのため、顎運動や咀嚼筋筋電図といった検査が必要とされています。当院は顎口腔機能診断施設ですので、問題ありません。
  • 矯正治療の保険が適応されない施設では、矯正治療は自費になります。その場合は、混合診療の問題から手術も自費となり、手術だけでも数百万かかる場合がありますので、ご注意下さい。
  • 初診相談時に明らかに手術適応と考えられる場合は、最初から保険適応となりますが、 はっきりしない場合は、検査までは自費となります。
  • 診断時に外科的矯正治療を適応することが決定した場合には、「顎変形症」という病名になり、ここから保険適応となります。検査を自費で行っていた方は、保険で計算しなおして、費用を精算致します。
  • 症例によってかなりの幅がありますが、矯正治療の費用は3割負担で平均40万円前後です。
  • 入院手術の費用に関しては、術式や入院期間によって異なりますが、3割負担で下あごのみの手術では20~25万円前後、上下のあごの手術では30~35万円前後です。ただし、高額療養費の対象となりますので、申請をすれば一部返還されます。


  • 医療費の自己負担額が高額になる場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた部分が払い戻される制度です。
  • 負担の上限額は所得によって異なります。
  • またご自身が加入している保険の種類によっても、問い合わせ申請先が異なります。

<例>(厚生労働省の資料より抜粋)
100万円の医療費で、窓口の負担(3割)が30万円かかる場合
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